小学5年生は、学習内容がさらにレベルアップする学年です。算数では「割合」「速さ」といった抽象的な概念が登場し、理科・社会の暗記量も増えます。「小4までは大丈夫だったのに、急についていけなくなった」というお子さんも少なくありません。
この記事では、小5のお子さんにオンライン塾がおすすめな理由と、学力レベルや目的に合ったサービスの選び方を解説します。中学受験を本格的に考え始めた家庭にも、まずは学校の授業をしっかり理解したい家庭にも役立つ内容になっています。
5年生は「差がつき始める学年」とも言われます。ここで適切な学習環境を整えておくことが、6年生以降の伸びに直結します。

小5でオンライン塾を始めるべき3つの理由
抽象的な単元でつまずきやすい時期
小学5年生の算数は「割合」「速さ」「面積」など、具体的なイメージが持ちにくい単元が一気に増えます。これらは6年生の学習、さらには中学数学の基盤になるため、5年生の段階でしっかり理解しておくことが極めて重要です。
オンライン塾の映像授業は、アニメーションや図解を使ってわかりやすく解説してくれるので、教科書だけでは理解しにくい内容もイメージしやすくなります。何度でも繰り返し視聴できるのも大きなメリットです。
中学受験の準備が本格化する学年
中学受験を考えている場合、小5は受験カリキュラムの中核を学ぶ学年です。多くの進学塾では5年生の内容が入試出題の中心になっているため、ここでの学習量と理解度が合否に直結します。
ただし通塾型の進学塾は週3〜4日の通塾が必要で、送迎の負担も大きいのが現実。オンライン塾なら自宅で受験対策を進められるので、習い事との両立もしやすくなります。
自主学習の力を育てるチャンス
小学5年生は「言われたからやる」から「自分で計画を立てて取り組む」への移行期です。オンライン塾は時間の使い方を自分で決める場面が多いため、自主学習力を育てるトレーニングにもなります。
最初は保護者が声をかけながらも、少しずつ自分で学習計画を立てさせていくと、中学以降に必要な自己管理能力が養われます。
5年生は「自分で計画を立てる→実行する→振り返る」のサイクルを練習するのに最適な時期。オンライン塾の進捗管理機能を活用して、少しずつ自立した学習を促しましょう。
小5に合ったオンライン塾の選び方
教科書準拠か受験対応かを決める
まず明確にすべきは、学校の授業の補強が目的なのか、中学受験の準備が目的なのかです。目的によって適したサービスが大きく変わります。
学校の授業に沿った内容で基礎固めをするなら、教科書準拠の教材が充実しているスタディサプリやそら塾が向いています。中学受験を視野に入れるなら、四谷大塚が監修する東進オンライン学校や、個別指導で受験対策ができるオンライン家庭教師WAMが選択肢に入ります。
苦手克服の仕組みがあるか
5年生は苦手が固定化し始める時期です。苦手単元をそのまま放置すると、6年生になってから取り戻すのに多大な時間がかかります。
すららのような無学年方式のサービスなら、4年生の内容まで戻って復習できるので、つまずきの根本から解決できます。AIがつまずきポイントを自動で検知してくれるので、「どこからやり直せばいいかわからない」という悩みも解消されます。
学習時間と量のバランス
5年生は学校の宿題や習い事の量も増えがちです。オンライン塾の学習量が多すぎると、かえって負担になって途中でやめてしまうリスクがあります。
1日20〜40分程度で取り組めるサービスが理想的です。スタディサプリなら1回15分の映像授業を2〜3本見るだけでOK。無理のないペースで継続できる量に設定しましょう。
モチベーションを維持する仕組み
5年生はまだ「テストで良い点を取る」だけではモチベーションが維持しにくい年齢です。達成バッジやポイント制度、ゲーム要素のある教材を取り入れたサービスは、学習意欲の維持に効果的です。

小5におすすめのオンライン塾
スタディサプリ(基礎固め向き)
月額2,178円(税込)で全教科の映像授業が見放題。1回約15分のプロ講師による授業は小5の教科書内容にしっかり準拠しています。「割合」「速さ」など、つまずきやすい単元の解説が特にわかりやすいと評判です。12か月一括払いなら月あたり1,815円まで下がります。
東進オンライン学校(受験準備向き)
四谷大塚監修の授業を月額3,762円で受講できます。小学5年生は受験カリキュラムの中核にあたるため、東進のカリキュラムで基礎〜応用を段階的に身につけるのが効果的です。確認テスト・月例テスト・実力テストの3段階で理解度を確認できます。
すらら(苦手克服向き)
月額8,228円〜の無学年方式教材。つまずいた単元まで自動で戻って復習できるため、4年生の内容に穴がある場合でもしっかりフォローできます。専属のすららコーチが学習計画を一緒に考えてくれるのも安心材料です。
オンライン家庭教師WAM(苦手教科ピンポイント向き)
小学生は月額4,900円(税込)〜で1対1のマンツーマン指導を受けられます。苦手な算数だけ週1回40分で受講する、といった使い方ができるので、ピンポイントで弱点を補強したい場合におすすめです。
そら塾(定期テスト・学校準拠向き)
教科書準拠の個別指導を月額5,800円(税込)〜で受けられます。学校の授業にしっかりついていくことを重視するなら、そら塾の丁寧な指導が合っています。
料金は記事執筆時点の情報です。各サービスのキャンペーンや料金改定で変わることがあるため、最新の金額は公式サイトで確認してください。
小5の保護者が押さえておきたいこと
中学受験をするか決まっていなくてもOK
「中学受験するかまだ決めていない」という家庭でも、5年生から基礎を固めておけば、どちらの道にも対応できます。まずは基礎学力の底上げを目的に始めて、6年生になってから進路を決めるのも現実的な選択です。
成績の変化を長い目で見る
オンライン塾を始めたからといって、すぐに成績が上がるわけではありません。効果が目に見えるまでには2〜3か月かかることが多いです。焦らずに「学習習慣がついたか」「苦手意識が減ったか」といった変化に目を向けましょう。
学校の宿題との時間配分を決めておく
学校の宿題に30分、オンライン塾に20分、合計50分くらいが小5の家庭学習の目安です。これ以上増やすと負担感が大きくなるので、平日はこのくらいに収めて、余裕のある週末に少し多めに取り組むスタイルが続けやすいです。
よくある質問
小5で偏差値が伸びない場合、オンライン塾で効果はありますか?
伸びない原因が「4年生以前の単元の理解不足」にある場合は、すららのような無学年方式のサービスで基礎に戻って学び直すことで改善するケースが多いです。まずは苦手の根本原因を探ることが先決です。
通塾型とオンライン塾の併用は可能ですか?
可能です。「進学塾で授業を受けて、オンライン塾で復習する」という使い方をしている家庭もあります。たとえばスタディサプリを復習用に使えば、月額2,178円と低コストで併用できます。
小5から始めて中学受験に間に合いますか?
間に合うかどうかはお子さんの現在の学力と目標校のレベルによりますが、5年生からのスタートは一般的です。大手進学塾でも4〜5年生スタートが主流なので、遅すぎるということはありません。ただし、難関校を目指す場合は学習量が多くなるため、早めに計画を立てることをおすすめします。

まとめ
小学5年生は、学習の難易度が上がり、差がつき始める重要な学年です。オンライン塾を活用すれば、苦手の早期発見と克服、中学受験の準備、自主学習力の育成をまとめて進められます。
サービスを選ぶ際は、教科書準拠か受験対応か、苦手克服の仕組みがあるか、学習量が適切かをチェックするのが大切です。まずは無料体験で2〜3社を試して、お子さんに合うサービスを見つけてみてください。
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