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高校受験で内申点を上げる方法|副教科と主要5教科の攻略法

中学生向け

内申点は、高校受験において学力試験と同じくらい、もしくはそれ以上に合否を左右する重要な要素です。当日のテストで逆転するのは簡単ではなく、中1の1学期から積み上げた内申点が、志望校選びそのものを左右するケースも少なくありません。

「副教科って正直どう対策すれば?」「提出物を出しているのに評定が上がらない」という悩みは、現場で本当に多く聞いてきました。内申点を上げる方法には、実は明確な順序と優先順位があるのです。

ここでは、元塾講師として現場で実践してきた内申点アップの方法を、主要5教科と副教科に分けて丁寧に解説していきます。中1の段階から意識しておきたいコツも盛り込むので、ぜひ参考にしてください。

ナビ助
ナビ助
内申点って実はコツがあるんだよ〜。頑張ってるのに上がらない子、ちょっと損してるかも!

内申点の仕組みを正しく理解する

評定は3つの観点で決まる

現在の中学校では、各教科の評定が「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点で決まっています。テストの点数だけでは5は取れない仕組みになっているため、すべての観点でバランスよく結果を出すことが大前提です。

内申点が響く期間は都道府県で異なる

東京都は中3のみ、千葉県は中1〜中3、愛知県は中3など、内申点の対象学年は都道府県で異なります。お住まいの地域のルールを必ず確認してから対策に入ってください。

内申点の計算方法

9教科×5段階で最大45点が基本形。公立高校入試では、内申点と学力試験の合計点で合否が決まる仕組みが一般的です。内申点1〜2点の差が志望校の選択肢を大きく左右するため、1点の重みは相当大きいと覚えておきましょう。

ポイント

評定の算出ルールは都道府県・学校ごとに微妙に違います。必ず通学先の評価基準を確認してください。

主要5教科の内申点を上げる方法

定期テストで80点以上を安定させる

主要5教科で評定4以上を狙うなら、定期テストで80点以上を安定して取ることが最低ライン。5を狙うなら90点以上+授業態度+提出物完璧の3点セットが条件になります。

定期テスト対策は、ワークを3周が基本。1周目は解説を見ながら、2周目で自力で解く、3周目で間違えた問題を潰していく。この流れを2週間前から始めれば、得点は大きく伸びます。

授業中の取り組み姿勢

先生は毎授業で生徒の様子を見ています。発言する・メモを取る・机に突っ伏さない。この3つを徹底するだけでも、授業態度の評価は安定してきます。特に挙手して発言する回数が多い子は、評定が1つ上がる確率が大きく高まる傾向があるのです。

提出物はクオリティと期日の両方

提出物で重要なのは「出す」ではなく「丁寧に出す」こと。ワークの丸付け・解き直し・間違えた問題の原因メモまで書き込めば、観点別評価の「主体的に学習に取り組む態度」で高評価を獲得できます。期日を守るのはもちろん大前提です。

ナビ助
ナビ助
提出物は「丁寧さ」で差がつくんだよ〜!ただ出すだけじゃもったいないから気をつけてね!

副教科の内申点を上げる方法

副教科こそ狙い目の高得点源

副教科(保健体育・音楽・美術・技術家庭)は、主要5教科より評定が取りやすい傾向があります。実技が得意でなくても、授業態度と提出物で5を取れる可能性が高いのが副教科の特徴です。

受験対策に時間が取られる中3でも、副教科の評定は同じ重みで加算されます。主要5教科で4、副教科で5を揃えると、総合評定は大きく跳ね上がるのです。

保健体育の攻略ポイント

体育は「運動神経」ではなく「取り組む姿勢」で評価されます。苦手な種目でも最後まで全力で取り組む、準備・片付けを積極的にやる、この2点で十分4〜5は狙えます。保健分野の筆記テストも、授業プリントの内容をしっかり復習すれば高得点を取りやすい教科です。

音楽・美術の攻略ポイント

実技に自信がなくても、鑑賞レポートやスケッチの丁寧さで評価は上がります。音楽なら楽譜を正確に読む、歌のテストで声をしっかり出す。美術なら下書きを丁寧に、色塗りは隙間なく。「誠実に向き合った痕跡」が残る作品は必ず評価されます

技術家庭の攻略ポイント

技術家庭は作品と筆記の両軸で評価される教科。作品は制作記録ノートに工夫した点を細かく書き込む、筆記は教科書の重要語句を完璧に覚える。この2つで5は十分に狙える水準に到達できます。

ポイント

副教科は主要5教科と同じ重みで内申点に加算されます。「副教科だから後回し」は受験的に大損です。

内申点を下げる要注意行動

提出物の遅れ・未提出

一度の提出物遅れで評定が下がることは稀ですが、複数回続くと「主体的に学習に取り組む態度」の評価が1段階下がる可能性大です。提出期限は手帳やスマホで必ず管理する習慣をつけましょう。

授業中の私語・居眠り

先生は想像以上に生徒の授業態度を見ています。たった1回の居眠りでも、繰り返せば評定に直接響きます。寝不足気味のお子さんは、生活リズムから見直してあげてください。

忘れ物の多さ

教科書・ノート・筆記用具の忘れ物は、授業態度の評価に直結します。特に中3は忘れ物1回ごとに評定に響くと考えて行動すると、ちょうど良いくらいの緊張感が保てます。

注意

「このくらい大丈夫」という油断が評定を削ります。特に中3の2学期は1ミスの重みが大きいので要注意です。

内申点アップに塾・オンライン学習は使える?

定期テスト対策に強い塾の活用

定期テスト対策に力を入れている塾は、内申点アップの強力な味方になります。学校のワークや過去問分析を徹底してくれる塾なら、独学よりも確実に得点は伸びやすくなります。

オンライン塾の上手な使い方

オンライン塾の中には、中学校ごとの定期テスト対策に対応しているサービスもあります。費用を抑えつつ定期テスト対策を受けたい家庭には、オンライン個別指導がおすすめの選択肢になっています。

自学自習派には市販教材+動画授業

塾に通わなくても、市販の定期テスト対策問題集+YouTubeの授業動画の組み合わせで十分内申点は上がります。自分で計画を立てられるお子さんなら、この方法が最もコスパが良い選択です。

内申点に関するよくある質問

Q. 内申点は途中から挽回できる?

中2後半からでも十分挽回は可能です。中3の1学期・2学期は特に評定への影響が大きいため、この時期に一気に上げる意識で取り組めば、受験に間に合うケースが多いです。

Q. 先生との相性が悪い場合は?

先生との相性で評定が大きく変動することはまずありません。評価は客観的な基準で行われる仕組みになっているので、目の前の学習と授業態度に集中しましょう。

Q. 内申点と当日点、どっちが重要?

都道府県によって比率は違いますが、おおむね5:5〜6:4の比率で内申点が重要視されます。いずれにせよ片方だけで合否は決まらないため、両方バランスよく対策することが前提になります。

Q. オール5を狙うのは現実的?

努力で十分到達できる範囲です。主要5教科で4〜5、副教科で5を揃えれば合計42〜45になり、トップ校を視野に入れられる水準になります。早い段階から3観点評価を意識することがポイントです。

Q. 授業ノートの工夫で評価は上がる?

ノート提出がある教科では大きな差別化要素になります。色ペンの使い分け、余白に自分の気づきを書く、まとめページを作る、この3点で評価は着実に上がります。

ナビ助
ナビ助
ノートの工夫で評価が変わるって、知ってるだけで得だよね〜。今日からでも真似できるよ!

最後に:内申点は日々の積み重ね

内申点は一夜漬けで上がるものではなく、日々の授業態度・提出物・定期テストの積み重ねで決まります。だからこそ、中1の1学期から意識している子がかなり有利なのです。

すでに中2や中3でも、今日から意識を変えれば残りの学期で十分挽回のチャンスがあります。提出物を丁寧に、授業で発言を、副教科にも本気で。この3つだけでも実行すれば、1学期後には評定は変わってきます。

内申点はお子さんの努力が一番報われる部分でもあります。正しい方法で着実に積み上げて、志望校合格への基盤をしっかり作っていきましょう。

参考:文部科学省

参考:リセマム「教育情報メディア」

参考:ベネッセ教育情報サイト

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