「スマイルゼミを退会したいけど、返金はあるの?」「タブレット代が追加で請求されるって本当?」そんな不安を感じている保護者の方もいるのではないでしょうか。
スマイルゼミの退会手続きは電話のみで、ウェブサイトやタブレットからは手続きできません。さらに解約のタイミングによってはタブレット代が追加で発生するため、事前にルールを把握しておくことが大切です。
この記事では、スマイルゼミの退会手順から返金の仕組み、タブレット代のルール、損しないベストな解約タイミングまで丁寧に解説していきます。

スマイルゼミの退会手順
スマイルゼミの退会は電話のみで受け付けています。タブレットの操作画面やウェブサイトのマイページからは手続きできないので注意してください。
手順1:電話をかける
退会の連絡先はスマイルゼミの問い合わせ窓口(0120-965-727)です。受付時間は10:00~20:00で、年末年始を除き対応しています。
手順2:会員情報を伝える
電話がつながったら、退会したいことを伝えます。本人確認のため、契約者名やお子さんの名前などを聞かれるので、手元に会員情報がわかるものを用意しておきましょう。
手順3:退会完了の確認
手続きが完了すると、翌月からサービスが停止されます。退会は翌月からの適用になるため、当月分はそのまま利用可能です。退会したい月の前月末までに電話する必要がある点を覚えておきましょう。
- 退会は電話のみ(Webやタブレットからは不可)
- 電話番号:0120-965-727(10:00~20:00)
- 退会は翌月から適用(当月末までに連絡が必要)
電話口で慌てないためには、入会時の書類や支払い明細を1か所にまとめておくとスムーズです。契約関係の紙をまとめて入れられるファイルを1つ用意しておくと、こうした手続きのたびに探し回らずに済みます。
退会時の返金について
一括払い(12ヶ月一括・6ヶ月一括)で支払っている場合、未利用分の受講料が返金されます。
返金額の計算方法
返金額は「支払い済みの金額 −(月額払い料金 × 利用した月数)」で計算されます。一括払いの割引が適用された料金ではなく、月額払いの正規料金で再計算される点に注意が必要です。
そのため、利用月数が長くなるほど返金額は想定よりも少なくなることがあります。返金はクレジットカード会社を通じて処理されます。
毎月払いの場合
毎月払いの場合は返金はありません。退会月の翌月から課金が停止されるだけです。
あんしんサポート費は返金対象外
タブレットの故障や破損に備える「あんしんサポート」に加入している場合、その費用は返金対象外です。
サポートに頼る前の自衛策として、画面に保護フィルムを貼っておく家庭もあります。落下そのものは防げませんが、細かい傷は避けやすくなり、退会後に売却や譲渡を考える際の状態にも関わってきます。

タブレット代の追加請求に要注意
スマイルゼミの退会で最も注意が必要なのがタブレット代の追加請求です。受講期間が短いと、高額なタブレット代が別途かかります。
追加請求額の目安
- 6ヶ月未満で退会:タブレット代 32,802円(税込)
- 6ヶ月以上12ヶ月未満で退会:タブレット代 7,678円(税込)
- 12ヶ月以上の継続:追加請求なし
つまり、12ヶ月以上続ければタブレット代の追加請求はゼロになります。退会のタイミングが12ヶ月に近い場合は、もう少し続けてから退会したほうがトータルコストが安くなるケースもあります。
全額返金保証期間について
スマイルゼミには入会後約2週間の「全額返金保証期間」があります。この期間内にタブレットを返却して退会手続きをすれば、タブレット代と月会費が全額返金されます。「合わないかもしれない」と不安な場合は、この期間をうまく活用しましょう。
退会のベストなタイミングはいつ?
12ヶ月以上経過してから退会する
タブレット代の追加請求を避けるなら、12ヶ月以上継続してからの退会がベストです。入会日からちょうど12ヶ月を過ぎた時点で退会すれば、タブレット代のリスクはなくなります。
一括払いの場合は利用月数を考慮する
12ヶ月一括払いで契約している場合、途中退会すると月額料金で再計算されるため、利用月数が短いほど返金額が大きくなります。逆に10ヶ月以上利用してからの退会だと返金額はかなり少なくなるため、「あと2ヶ月で一括払い期間が終わるなら最後まで使い切る」という判断もアリです。
月末ギリギリは避ける
退会は翌月からの適用になるため、月末ギリギリに電話すると「間に合わず翌々月から」になってしまう可能性があります。余裕を持って月の中旬までには電話するのが安心です。
「入会から何ヶ月目か」と「今月の締切」の2つを同時に管理する必要があるので、書き込めるカレンダーに入会日と退会予定月を書き込んでおくと判断がぶれません。家族の目にも入る場所に置いておくのがおすすめです。

退会後のタブレットはどうなる?
退会後もタブレット本体は手元に残ります。学習コンテンツにはアクセスできなくなりますが、タブレット自体を別の用途で活用することは可能です。
Android化して再利用
スマイルゼミのタブレットは退会後にAndroid化(初期化)することで、通常のAndroidタブレットとして使えるようになります。YouTubeの視聴やWebブラウジング、お絵かきアプリなど、日常的なタブレットとして活用できます。
Android化の手順は、タブレットの設定メニューから「工場出荷状態に戻す」操作で行えます。ただし、Android化するとスマイルゼミの学習データはすべて消えるので、必要なデータがあれば事前に保存しておきましょう。
Android化した後にお絵かきやノートアプリで使うなら、汎用のタッチペンを1本用意しておくと操作の幅が広がります。学習専用ペンと違って、退会後のタブレットでもそのまま使えます。
売却・譲渡
不要になったタブレットは、初期化したうえでフリマアプリなどで売却することも可能です。スマイルゼミのタブレットは中古市場でも需要があるため、状態が良ければある程度の金額で売れることがあります。
退会後の学習はどうする?代替サービスの選び方
スマイルゼミを退会した後、お子さんの学習をどう続けるかも大切なポイントです。退会理由別におすすめの方向性を紹介します。
「タブレット学習が合わなかった」場合
紙教材中心の通信教育への切り替えがおすすめです。ポピーや進研ゼミのチャレンジ(紙スタイル)なら、タブレットに頼らず鉛筆で書いて学ぶスタイルで勉強を続けられます。紙教材のほうが集中できるお子さんは少なくありません。
次のサービスを決めるまでのつなぎには、書店で買える市販のドリルも使えます。1冊ずつ買い切りなので、紙とタブレットのどちらが合うのかを試す目的にも向いています。
「費用を抑えたい」場合
コスパ重視ならスタディサプリのような月額の安い映像授業サービスや、無料の学習アプリも選択肢に入ります。映像で学ぶスタイルが合う子なら、費用を大幅に抑えながら学力を維持できます。
「もっと難しい教材がほしい」場合
学習内容が簡単すぎると感じて退会する場合は、Z会のような思考力重視の通信教育が候補になります。特に中学受験を視野に入れているなら、Z会の中学受験コースは高い評価を得ています。
「塾に通い始める」場合
通塾に切り替える場合は、塾の宿題と通信教育を両立するのが難しいこともあります。塾の学習量が十分であれば、通信教育は退会して塾に集中するのが合理的です。必要に応じて苦手科目だけ通信教育で補うという使い方もあります。

よくある質問
退会後に再入会はできる?
退会後の再入会は可能です。ただし、以前の学習データは引き継げず、タブレットも新しいものが届きます。再入会時にはタブレット代の新規支払いが発生する点にご注意ください。再入会のタイミングでキャンペーンが実施されている場合もあるため、公式サイトをチェックしてから手続きするとお得になることがあります。
きょうだいの一人だけ退会できる?
きょうだいでそれぞれ契約している場合、一人だけの退会も可能です。個別に電話で手続きしてください。きょうだい同時入会特典を受けている場合は、一人の退会で特典条件が変わるか確認しておくと安心です。
退会の電話で引き止められる?
退会理由に応じてオペレーターから継続の提案を受けることがありますが、退会の意思が固まっていれば「退会でお願いします」と伝えれば問題なく手続きが進みます。提案内容が参考になる場合もあるので、余裕があれば聞いてみても良いでしょう。
休会制度はある?
スマイルゼミには休会制度はありません。一時的に利用を止めたい場合でも、退会と再入会という形になります。長期休暇の間だけ利用を停止したいという要望には対応できないため、継続か退会かの二択で判断する必要があります。
退会月の教材はどうなる?
退会は翌月からの適用になるため、退会手続きをした月はそのまま学習コンテンツを利用できます。月末ギリギリまで使い切ってから退会するのが賢い使い方です。
まとめ
スマイルゼミの退会は電話のみの受付で、手続き自体は数分で完了します。ただし、退会のタイミングによってタブレット代(最大32,802円)の追加請求がある点が最大の注意ポイントです。
一括払いの場合は未利用分の返金がありますが、月額料金ベースでの再計算になるため、想定より少なくなることがあります。入会後約2週間の全額返金保証期間を活用すれば、リスクなくお試しが可能です。
退会を検討する際は、利用月数とタブレット代の関係を確認し、損をしないタイミングを見計らって手続きしましょう。退会後のタブレットはAndroid化して再利用できるので、無駄にならない点も覚えておいてください。


