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英検の合格点を級別に解説|CSEスコアと正答率の目安まとめ

英語・英検対策

英検を受験するにあたって、「合格点は何点?」「何割くらい取れれば受かるの?」という疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。英検は級ごとに合格基準が異なり、しかも「CSEスコア」という独自の採点方式を採用しているため、単純な正答率だけでは合否が判断しにくいのが特徴です。

この記事では、英検5級から1級までの合格基準スコアを級別に整理し、実際にどの程度の正答率が必要なのかの目安もあわせて解説します。効率的な学習計画を立てるために、ぜひ参考にしてください。

ナビ助
ナビ助
英検の合格点ってちょっとわかりにくいよね〜。CSEスコアの仕組みを理解すれば、どこに力を入れるべきか見えてくるよ!

英検CSEスコアとは

CSEスコアの基本的な仕組み

英検CSEスコアは、英検で使われている統一的なスコア体系です。各技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)ごとにスコアが算出され、その合計で合否が判定されます。

CSEスコアの大きな特徴は、各技能に均等にスコアが配分されることです。つまり、リーディングが得意でもリスニングが苦手だと、トータルのスコアが伸びにくい仕組みになっています。バランスよくすべての技能を伸ばすことが合格への近道です。

正答数=CSEスコアではない

注意したいのは、正答数がそのままCSEスコアになるわけではないという点です。CSEスコアは統計的な処理を経て算出されるため、同じ正答数でも回次によってスコアが異なることがあります。このため、「何問正解すれば合格」と断言することが難しいのです。

ポイント

CSEスコアの合格基準は固定されています。変動するのはスコアの算出過程であり、合格に必要なスコア自体は毎回同じです。

級別の合格基準スコア一覧

各級の合格基準CSEスコア

以下が各級の合格基準スコアです(英検公式サイトの情報に基づく)。

5級:CSE満点850/一次合格419(二次試験なし)

4級:CSE満点1,000/一次合格622(二次試験なし)

3級:CSE満点1,650/一次合格1,103/二次合格353

準2級:CSE満点1,800/一次合格1,322/二次合格406

2級:CSE満点2,600/一次合格1,520/二次合格460

準1級:CSE満点3,000/一次合格1,792/二次合格512

1級:CSE満点3,400/一次合格2,028/二次合格602

4級・5級は一次試験のみで合否が決まります。3級以上は一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)と二次試験(スピーキング)の2段階で判定されます。

目標スコアが決まったら、次に知りたくなるのは「今の自分がどのくらい届いているのか」です。過去問を1回分通しで解いてみると、技能ごとの現在地が具体的な数字で見えてきます。

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ナビ助
ナビ助
合格基準スコアは毎回固定だから、目標がはっきりしてるよね〜。あとは各技能をバランスよく伸ばすのがコツ!

各級の正答率の目安

5級・4級の目安

5級・4級はリーディングとリスニングの2技能で判定されます。正答率の目安としては、おおむね6割程度が合格ラインの目安とされています。ただし、技能間のバランスが偏っていると、合計で6割を超えていても不合格になる場合があります。

3級の目安

3級は一次試験でリーディング・リスニング・ライティングの3技能が問われます。一次試験の正答率はおおむね6〜7割程度が合格の目安です。ライティングは配点の比重が高いため、ここを疎かにすると全体のスコアに大きく響きます。

二次試験(面接)の合格率は比較的高く、一次試験を通過した受験者の多くが合格しています。

準2級・2級の目安

準2級・2級になると、一次試験の正答率はおおむね6割前後が合格の目安とされています。ただし、3技能のうちどれか一つが極端に低いと、合計で6割を超えていても合格に届かないケースがあります。

特にライティングは1問の配点が大きいため、ライティング対策をしっかり行うことが合否を分けるポイントになります。

準1級・1級の目安

準1級・1級は難易度が一気に上がります。正答率の目安はおおむね7割前後とされていますが、特に語彙力とライティング力が問われるため、長期的な対策が必要です。

注意

正答率の目安はあくまで参考値です。CSEスコアは統計的に算出されるため、正答率と正確に対応するものではありません。各技能をバランスよく伸ばし、苦手技能をなくすことが合格への最善策です。

合格に近づくための技能別対策

リーディング対策

リーディングは単語力が土台になります。級ごとに求められる語彙レベルが異なるため、受験する級に対応した単語帳(「でる順パス単」シリーズなど)を使って語彙を増やしましょう。長文読解は過去問で時間配分を練習するのが効果的です。単語学習は一気にやるより、毎日20〜30語ずつコツコツ取り組むほうが定着率が高いです。

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リスニング対策

リスニングは「英語の音に慣れること」が最優先です。過去問の音声を繰り返し聴き、聞き取れない部分をスクリプトで確認する作業を繰り返しましょう。通学中や移動中にリスニング教材を流すだけでも耳は徐々に慣れていきます。ディクテーション(聞いた英語をそのまま書き取る練習)も集中力が高まるため、リスニング力アップに効果的です。

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ライティング対策

ライティングは配点の比重が高く、合否を分けやすい技能です。英検のライティングは「意見→理由1→理由2→まとめ」の型に沿って書く練習が効果的。指定語数を守り、文法ミスを減らすことを意識しましょう。

型を自力で組み立てるのが難しいと感じるなら、テンプレートと添削例が載った対策本が近道になります。使える表現がまとまっているので、書き出しで手が止まる時間を短くできます。

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スピーキング対策(二次試験)

二次試験のスピーキングは面接形式で行われます。過去問や予想問題を使って声に出す練習を重ねることが大切です。面接はパターンが決まっているため、流れを把握して何度も練習すれば十分合格できるレベルです。英検の公式サイトでは「バーチャル二次試験」として、入室から退出までの流れを級別にアニメーションで確認できます。

本番と同じ流れで声に出す練習をしたいなら、質問と模範解答がセットになった面接対策本が使えます。付属音声を使って、面接官役なしでも一人で回せる形にしておくと練習量を確保しやすくなります。

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面接官と対面で話すのが苦手な方は、英検S-CBTのヘッドセット吹込み式を検討するのも一つの手段です。詳しい面接対策は英検対策のオンライン講座は何を選ぶ?級別の対策ポイントと選び方もあわせて確認してみてください。

ナビ助
ナビ助
ライティングの配点が大きいから、ここを鍛えるのが一番コスパいいんだよ〜。型を覚えて練習あるのみ!

各級の受験対象者の目安

5級・4級|小学校高学年〜中学1年生

5級は中学1年生の学習内容が中心で、英語を学び始めたばかりの方が最初の目標にしやすい級です。4級は中学2年生レベルが目安で、基本的な文法と語彙が問われます。どちらも二次試験がないため、リーディングとリスニングに集中して対策できます。

3級|中学卒業程度

3級は中学卒業程度の英語力が目安です。高校入試の内申点に記載される級として広く認知されており、中学生が最初に目指す目標として人気が高い級でもあります。ライティングと面接が初めて登場するため、4技能すべての対策が必要です。

4技能が一冊にまとまった3級向けの対策問題集なら、どこから手をつけるかで迷う時間を減らせます。中学生が独学で進める場合は、解説が丁寧なものを選ぶと親の負担も軽くなります。

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準2級・2級|高校中級〜高校卒業程度

準2級は高校中級程度、2級は高校卒業程度が目安です。大学入試で英検のスコアを活用できるケースが増えており、2級を取得しておくと出願要件を満たせる大学が多くあります。

準1級・1級|大学中級〜上級

準1級は大学中級レベル、1級は大学上級レベルが目安です。就職・転職活動でも高く評価される級で、英語を仕事に使う方のステータスとして取得を目指す方が多い級です。

CSEスコアを大学入試で活用するには

大学入試での英検活用が拡大

多くの大学が総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜で英検のCSEスコアを活用しています。一般選抜でも英語試験の免除や加点に使える大学が増えているため、英検のスコアを持っておくと受験戦略の幅が広がります。

求められるスコアの目安

大学によって求めるスコアは異なりますが、一般的にはCSE2,300以上(2級合格レベル)を求める大学が多いです。難関大学では準1級合格レベル(CSE2,304以上)を求めるケースもあります。志望校の要件を早めに確認し、目標スコアを設定しておきましょう。

ナビ助
ナビ助
大学入試で英検を使うなら、2級以上が一つの目安だよ〜。早めに取得しておけば受験本番に余裕が生まれるね!

よくある質問

Q. CSEスコアの合格基準は毎回変わりますか?

A. 合格基準スコアは固定されており、変動しません。変動するのは正答数からCSEスコアへの変換過程です。つまり、目標とすべきスコアは毎回同じです。

Q. 1つの技能が極端に低くても合格できますか?

A. CSEスコアは各技能の合計で判定されるため、理論上は合計が基準を超えれば合格です。ただし、1つの技能が極端に低いと合計で基準に届きにくくなるため、バランスよく対策することをおすすめします。

Q. 英検の合格率はどのくらいですか?

A. 英検協会は公式に合格率を公表していませんが、一般的に5級・4級は合格率が高め、上位の級になるほど難易度が上がるとされています。具体的な合格率は回次や受験者層によって異なります。

Q. 準2級プラスとは何ですか?

A. 準2級と2級の間に位置する新設の級です。CSE満点は2,500で、一次合格基準は1,402、二次合格基準は427です。準2級を取得済みで、2級にはまだ手が届かないという方のステップとして活用できます。

まとめ

英検の合格点はCSEスコアで管理されており、各級の合格基準は固定されています。正答率の目安としては6〜7割が一つのラインですが、CSEスコアの仕組み上、各技能のバランスが非常に重要です。

特にライティングは配点比重が高く、合否を左右しやすい技能です。苦手な技能を放置せず、バランスよく対策を進めていきましょう。

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