小学生向け通信教育の定番といえば、やっぱり進研ゼミ小学講座ですよね。「でも実際どうなの?」「うちの子に合うかな?」と迷っているご家庭は多いはず。ネット上には良い評判も悪い評判も混在していて、どの情報を信じればいいか分かりにくいのが現実です。
進研ゼミ小学講座は、ベネッセが提供する小学生向け通信教育の最大手。会員数は数十万人規模で、日本で一番利用者の多い通信教育と言っても過言ではありません。長年の実績と教材の質の高さから、多くの保護者に選ばれ続けています。
この記事では、元大手塾講師として実際に進研ゼミを使っている生徒を多く見てきた経験から、進研ゼミ小学講座のリアルな評判と、メリット・デメリットを正直にお伝えします。契約前に知っておきたいポイントをまとめたので、検討中のご家庭の参考にしてください。

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進研ゼミ小学講座の基本情報
運営会社と歴史
進研ゼミはベネッセコーポレーションが運営する通信教育ブランドで、40年以上の歴史を持つ老舗。小学講座は1988年スタートで、30年以上にわたって小学生の学習をサポートしてきました。累計会員数は数千万人規模に達しています。
コースは2種類
進研ゼミ小学講座には「チャレンジタッチ(タブレット学習)」と「チャレンジ(紙教材)」の2コースがあります。どちらも月額料金は同じで、お子さんの学習スタイルに合わせて選べます。途中で変更も可能です。
対応学年
小学1年生から小学6年生まで全学年に対応。教科書準拠で、お住まいの地域・通っている学校の教科書に合わせた教材が届きます。英語・プログラミングも標準搭載で、追加料金なしで学べます。
進研ゼミ小学講座の良い評判・口コミ
「勉強が楽しくなった」という声
ゲーム感覚で楽しめる工夫が満載で、「進んで勉強するようになった」「朝起きたらすぐタブレットを開くようになった」という声が多数。勉強嫌いだったお子さんが変わったというエピソードも頻繁に見かけます。
「教科書に合っていて学校の成績が上がった」という声
進研ゼミは教科書準拠なので、学校の授業内容と完全リンク。「予習で授業が分かりやすくなった」「テストで100点が取れるようになった」という評判が多いです。
「赤ペン先生の添削が嬉しい」という声
月1回の赤ペン先生の添削指導は進研ゼミの定番。先生からの手書きメッセージが、お子さんのモチベーションアップにつながっているという口コミ多数。「子どもが赤ペン先生の返却を楽しみにしている」という声も。
「コスパが良い」という声
月額3,250円~7,150円(学年による)で、全教科+英語+プログラミング+添削指導まで含まれる価格設定に「コスパ抜群」という評価。塾に通わせる1/3以下の費用で、質の高い学習ができるという声が多いです。
進研ゼミ小学講座の悪い評判・口コミ
「教材が溜まっていった」という声
通信教育あるあるですが、続かなくて教材が溜まってしまったという口コミも見られます。特に紙教材のチャレンジだと、溜まった教材を見て子どもが嫌気を起こすケースも。学習習慣の定着がなによりの課題です。
「タブレットが重い・遅い」という声
チャレンジタッチの専用タブレットに対して、「動作が遅い」「画面が小さい」という不満の声もあります。市販のiPadやAndroidタブレットと比べると、スペックが劣るのは事実。ただ学習用としては十分という意見も多数あります。
「付録が多すぎる」という声
毎月届く付録について、「物が増えて収納に困る」「すぐに飽きて捨てることになる」という声もあります。付録の豪華さが良くも悪くも進研ゼミの特徴です。
「難関中学受験には物足りない」という声
進研ゼミは中堅~標準レベルの教材設計で、難関中学受験対策としては物足りないという評価。最難関中受験を目指すご家庭は、Z会や四谷大塚の通信講座、進学塾との併用を検討した方が良いでしょう。
進研ゼミは「楽しく学習習慣を作り、学校の成績を上げる」ことに最適化された教材。中学受験目的ではなく、学校の勉強をしっかり定着させたいご家庭にベストマッチです。
チャレンジタッチ vs チャレンジ(紙)どっちがいい?
チャレンジタッチ(タブレット)が向いている子
ゲーム感覚で学ぶのが好きな子、動画や音声で学ぶのが得意な子、丸つけの手間を省きたい共働き家庭。AIが自動で苦手分析してくれるので、効率重視派におすすめです。
チャレンジ(紙)が向いている子
書いて覚える派の子、じっくり考えて解きたい子、タブレット利用時間を減らしたいご家庭。記述力・漢字の定着は紙の方が効果が高いという教育学の研究もあります。
途中変更も可能
進研ゼミは途中でコース変更が可能。「チャレンジタッチで始めたけど、タブレットに飽きてきたから紙に変えたい」「紙のチャレンジをやっていたけど、丸つけの手間を減らしたい」といった要望に柔軟に対応できます。


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進研ゼミ小学講座の料金詳細
学年別月額料金(12ヶ月一括払い)
小学1年生:月額3,250円、小学2年生:月額3,490円、小学3年生:月額4,460円、小学4年生:月額4,980円、小学5年生:月額5,980円、小学6年生:月額7,150円。教科書準拠+全教科+英語+プログラミング+添削込みでこの価格はお得と言えます。
支払い方法による差
12ヶ月一括払いが最安、6ヶ月一括払いも割引あり、毎月払いは最も高くなります。年間5,000円以上の差が出ることもあるので、続けるなら年払いがお得です。
タブレット代
チャレンジタッチの専用タブレットは、6ヶ月以上の継続利用で実質無料。6ヶ月未満で退会すると8,300円の請求があるので注意しましょう。
進研ゼミ小学講座が向いているご家庭
学校の成績を上げたい
教科書準拠なので、学校の授業内容と完全リンク。定期テストや単元テストで100点を狙いたい、通知表の成績を上げたいというご家庭にぴったりです。
学習習慣をつけたい
毎日15分程度で終わる設計で、無理なく学習習慣が作れます。ゲーム感覚で楽しめる仕組みも豊富で、勉強嫌いな子でも続けやすい工夫が満載です。
中堅中学受験・公立中高一貫校を目指す
中堅レベルまでの中学受験対策、公立中高一貫校の適性検査対策はカバーできます。最難関校は物足りませんが、中堅校までなら進研ゼミだけで合格したというご家庭も多いです。
難関私立中学受験(御三家、難関国公立中など)を目指す場合、進研ゼミだけでは対策が足りません。大手進学塾や中学受験専用教材との併用を検討してください。
よくある質問(Q&A)
Q1. いつから始めるのがベスト?
A. 小学校入学前の1月号(新1年生準備号)から始めるのが一番おすすめ。入学時に勉強のスタートダッシュが決まります。途中からでも大丈夫ですが、新学期タイミングで始める方が気持ち的にも切り替えやすいです。
Q2. 途中解約はできる?違約金は?
A. いつでも解約可能。違約金は基本的にありませんが、チャレンジタッチで6ヶ月未満の退会はタブレット代8,300円が請求されます。毎月払いの場合は2ヶ月の受講後から解約可能です。
Q3. 兄弟で受講するとお得になる?
A. 進研ゼミに明確な兄弟割引はありませんが、紹介制度(お友達紹介)を活用できます。図書カードやプレゼントがもらえるキャンペーンが定期的にあります。
Q4. チャレンジタッチのタブレットは他のことにも使える?
A. 専用OSのため、他のアプリのインストールや自由なネット閲覧はできません。学習専用タブレットとして使えるので、子どもがSNSやゲームに走る心配はないのが安心材料です。
Q5. 進研ゼミだけで成績は上がる?
A. 学校の勉強レベルであれば、進研ゼミだけで十分成績は上がります。ただし「毎日継続する」ことが絶対条件。教材が溜まっていくようでは、どんな教材でも成績は上がりません。

進研ゼミと他社通信教育の比較
進研ゼミ vs スマイルゼミ
タブレット学習同士の比較ならこの2つが代表格。進研ゼミは教科書準拠+添削指導+付録でバランス型。スマイルゼミはタブレット完結型でシンプル。書き心地はスマイルゼミの方が上という評価が多い一方、学習サポートは進研ゼミが手厚いです。
進研ゼミ vs Z会
進研ゼミは中堅~標準レベル、Z会はハイレベル志向という住み分け。難関中学受験や思考力重視ならZ会、学校の成績アップと幅広い基礎学力なら進研ゼミ、という選び方がおすすめです。
進研ゼミ vs ポピー
ポピーは月額2,500円~とかなり安いコスパ重視系。進研ゼミより付録や添削が少ない分、価格が抑えられています。シンプルな紙教材だけで十分というご家庭はポピー、より豊富な学習体験を求めるなら進研ゼミがベター。
進研ゼミ vs スタディサプリ小学講座
スタディサプリは月額2,178円で映像授業見放題。進研ゼミはタブレット+添削で月額3,000円~。映像授業で学ぶ派はスタディサプリ、手を動かして書く派は進研ゼミがおすすめです。
進研ゼミ小学講座を始める前のチェックリスト
1. お子さんのタイプを見極める
ゲーム感覚で楽しみたい子はチャレンジタッチ、じっくり書いて覚えたい子はチャレンジ(紙)を選びましょう。お子さんの学習スタイルを観察してから決めるのが成功への第一歩です。
2. 目標を明確にする
「学校の成績アップ」「学習習慣の定着」「中学受験準備」など、何のために通信教育を始めるかを明確にしましょう。目標があれば、教材の活用度も高まります。
3. 予算と継続可能性を確認
月額数千円でも、小学生時代6年間で20万円以上の投資になります。家計に無理のない範囲で、長期的に続けられる価格帯を選びましょう。
4. 無料体験・資料請求は必須
進研ゼミは無料で体験教材を取り寄せられます。契約前にお子さんの反応を確認するのが一番確実。ここを省略してすぐに契約すると、ミスマッチで後悔することが多いです。
元塾講師としての正直な感想
進研ゼミ小学講座は、「普通の小学生が普通に学力をつける」ための教材として、ほぼ完璧だと思います。教科書準拠で学校の成績を上げられ、楽しく続けられる工夫もあり、コスパも悪くない。これだけ長く支持されているのには理由があります。
ただし、最難関中学受験を目指すご家庭や、極端に学力が高い/低いお子さんには物足りない・難しすぎるケースもあります。「うちの子のレベル・目標に合うか」を冷静に判断してから契約することが大切です。
無料の資料請求で実物のサンプル教材がもらえるので、まずは体験版を取り寄せて、お子さんの反応を見てから決めるのがおすすめです。
参考:文部科学省「初等教育」
参考:ベネッセ教育情報サイト
参考:リセマム「通信教育比較」
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