「進研ゼミとチャレンジタッチってどう違うの?」「うちの子にはどっちが合うの?」そんな疑問を持つ保護者の方は多いのではないでしょうか。
実は進研ゼミとチャレンジタッチは別のサービスではなく、進研ゼミ小学講座の中にある2つの学習スタイルの選択肢です。紙の教材で学ぶ「チャレンジ」と、学習専用タブレットで学ぶ「チャレンジタッチ」の違いを正しく理解すれば、お子さんに合った学び方が見つかります。
この記事では、チャレンジとチャレンジタッチの具体的な違いを料金・学習内容・向き不向きなどの観点から丁寧に比較していきます。

そもそも進研ゼミ・チャレンジ・チャレンジタッチの関係
まず用語を整理しておきましょう。「進研ゼミ」はベネッセが提供する通信教育サービスの総称です。小学講座では、学習スタイルとして紙教材の「チャレンジ」と、タブレット教材の「チャレンジタッチ」のどちらかを選んで受講します。
つまり「進研ゼミ vs チャレンジタッチ」という比較ではなく、正確には「チャレンジ(紙)vs チャレンジタッチ(タブレット)」という同じサービス内の学習スタイルの比較になります。
チャレンジ(紙教材)の特徴
学習スタイル
毎月届く紙のテキストと付録を使って学習を進めます。鉛筆を使って書く学習が中心なので、書く力が自然と身につきやすいのがメリットです。赤ペン先生の添削問題を提出すると、個別に丁寧なフィードバックがもらえます。
向いている子
- 紙に書いて覚えるのが得意な子
- 画面を見続けるよりも紙のほうが集中できる子
- 付録やご褒美グッズが好きな子
- 保護者が学習の様子を横で確認しやすい環境にある家庭
注意点
紙教材は毎月たまっていくため、整理しないと部屋がかさばります。また、学習の進み具合は保護者が直接チェックする必要があり、共働き家庭だと管理がやや大変と感じることがあるかもしれません。
置き場所を先に決めておくと、この悩みはかなり軽くなります。机の横にカラーボックスを1台置いて「今月の教材」「終わった教材」で段を分けておくと、探す手間もなくなります。
チャレンジタッチ(タブレット教材)の特徴
学習スタイル
学習専用タブレットを使って学びます。動画やアニメーションで解説してくれるので、視覚的に理解しやすいのが強みです。自動採点で即座にフィードバックが得られるため、テンポよく学習を進められます。
向いている子
- ゲーム感覚の学びが好きな子
- 動画やアニメーションのほうが理解しやすい子
- 自分のペースでどんどん進めたい子
- 保護者が忙しく、自動で学習管理してほしい家庭
注意点
タブレット学習はタッチ操作が中心になるため、紙に書く練習が不足しがちです。また、タブレットに慣れすぎると紙のテストで書くスピードに差が出ることも。学校のテストは紙で行われるため、適度に紙での学習も取り入れるのがおすすめです。
補うなら、市販の計算ドリルを1冊だけ用意して「1日1ページは鉛筆で解く」と決めておく方法が手軽です。タブレット学習のあとに5分足すだけでも、書く感覚は保てます。

料金の違い
受講費はチャレンジもチャレンジタッチも同じです。学習スタイルが違っても料金に差はありません。
料金は学年によって異なります。詳しい金額は進研ゼミ小学講座の公式サイトで最新の情報を確認してください。12ヶ月一括払いにすると毎月払いよりも年間で1万円ほどお得になる仕組みです。
タブレット代について
チャレンジタッチを選んだ場合、学習専用タブレットが届きます。6ヶ月以上継続受講すればタブレット代は0円ですが、6ヶ月未満で退会またはチャレンジ(紙)に変更した場合は、タブレット代として8,300円(税込)がかかります。
- 受講費はチャレンジ・チャレンジタッチともに同額
- タブレット代は6ヶ月以上の継続で無料
- 6ヶ月未満での退会・変更はタブレット代8,300円が発生
- 12ヶ月一括払いが最もお得
学習内容の違いを比較
教科の対応
どちらも国語・算数・理科・社会・英語の主要5教科に対応しています。チャレンジタッチではプログラミング学習やAI学習アシスタント機能なども利用可能で、デジタルならではのコンテンツが充実しています。
プログラミングに興味を持ったら、仕組みをやさしく説明した子ども向けの本を1冊足しておくと、画面の中の操作と考え方が結びつきやすくなります。
赤ペン先生の添削
どちらのスタイルでも赤ペン先生の添削は受けられます。チャレンジは紙で提出、チャレンジタッチはタブレットから送信という違いはありますが、丁寧なフィードバックが返ってくる点は共通です。
学習量の調整
チャレンジタッチではAIが学習状況に応じて問題の難易度や量を調整してくれるため、一人ひとりに合った学習プランが自動で組まれるのが大きなメリットです。チャレンジ(紙)は決められた教材を順番にこなすスタイルなので、全員同じ内容を進める形になります。
保護者サポートの違い
チャレンジタッチの「おうえんネット」
チャレンジタッチでは、保護者向けの「おうえんネット」で子どもの学習進捗をリアルタイムに確認できます。「今日は何分勉強した」「どの教科を何問解いた」といった情報がメールで届くので、共働き家庭でも子どもの学習状況を把握しやすいのが便利です。
チャレンジ(紙)の場合
紙教材の場合、保護者が直接テキストを見て進み具合を確認する形になります。子どもと一緒に教材を見ながら「今日はここまで進んだね」と声をかけられるので、コミュニケーションのきっかけにもなります。

途中でスタイル変更はできる?
チャレンジとチャレンジタッチは途中で変更が可能です。「やっぱりタブレットのほうがいい」「紙に戻したい」という場合でも、手続きすれば切り替えられます。
ただし、変更のタイミングには締切日があるので、ベネッセの会員サポートで確認してから手続きするのが安心です。また、チャレンジタッチから紙のチャレンジに変更する場合、6ヶ月未満だとタブレット代がかかる点にも注意しましょう。
結局どっちがいい?選び方のポイント
チャレンジとチャレンジタッチの選び方は、お子さんの学習スタイルと家庭の事情で決まります。以下のチェックポイントを参考にしてください。
チャレンジ(紙)がおすすめの場合
- 書いて覚えるタイプの子
- タブレットの画面より紙のほうが集中できる
- 保護者が横について一緒に勉強できる環境がある
- 教材のたまり具合を管理できる
チャレンジタッチがおすすめの場合
- 一人で学習を進められる環境がほしい
- 動画やアニメーションで理解するのが得意
- 学習管理を自動化したい(共働き家庭に特におすすめ)
- ゲーム感覚の学びが好き
実際に使っている家庭の声
チャレンジ(紙)ユーザーの声
- 「テストと同じ感覚で解けるから、テスト慣れに良い」
- 「付録が届くのを子どもが毎月楽しみにしている」
- 「教材がたまっていくのが唯一の悩み」
- 「赤ペン先生からの手書きコメントが子どもの励みになっている」
チャレンジタッチユーザーの声
- 「自動採点ですぐ正解がわかるからテンポよく進む」
- 「おうえんネットで学習状況がメールで届くのが便利」
- 「動画解説がわかりやすく、苦手な単元も理解できている」
- 「タブレットに触りたいから自分から勉強を始めるようになった」
他の通信教育と比べてどう?
進研ゼミ以外の通信教育と迷っている方のために、ざっくりとした比較感を紹介します。進研ゼミは教科書準拠+適度な応用というバランス型のサービスです。スマイルゼミも同様のタブレット型ですが、学習のUIやAI機能の作り込みに違いがあります。
より難易度の高い教材を求めるならZ会、コスパ重視の映像授業ならスタディサプリという選択肢もあります。お子さんの学力レベルと学習スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
よくある質問
チャレンジタッチで目が悪くなる心配はある?
タブレット学習で目の疲れを心配する声は多いです。チャレンジタッチには利用時間を設定する機能があり、長時間の連続使用を防ぐことができます。また、画面の明るさ調整や、ブルーライトカットフィルムの使用も効果的です。30分に1回は休憩を挟みながら使う習慣をつけることが大切です。
フィルムは画面サイズに合うものを選ぶ必要があります。貼るタイプなら傷や指紋も防げるので、毎日触る端末の保護もかねて用意しておくと安心です。
どちらが成績アップにつながりやすい?
どちらが優れているというよりも、お子さんに合ったスタイルを選ぶことが最も重要です。紙が合う子は紙で、タブレットが合う子はタブレットで学ぶほうが、継続しやすく結果的に成績アップにつながりやすくなります。大事なのは「続けられること」です。
中学講座でもチャレンジタッチはある?
進研ゼミ中学講座でもタブレット学習スタイル(ハイブリッドスタイル)が選べます。小学講座でチャレンジタッチに慣れた子がそのままタブレット学習を続けるケースも多いです。
チャレンジタッチのWi-Fi環境は必要?
チャレンジタッチの利用にはWi-Fi環境が必要です。毎月の学習データのダウンロードや、赤ペン先生の添削提出などにインターネット接続を使います。自宅にWi-Fiがない場合は紙教材のチャレンジを選ぶか、Wi-Fi環境の整備を先に検討してください。
回線はあるのに子ども部屋まで電波が届かない、というケースもよくあります。その場合は、新しい規格に対応したルーターに替えると改善することがあります。

まとめ
進研ゼミのチャレンジとチャレンジタッチは、同じ進研ゼミ小学講座の中にある2つの学習スタイルです。料金は同じで、違いは「紙で学ぶか、タブレットで学ぶか」という学習方法の部分にあります。
書いて覚えるのが得意な子にはチャレンジ(紙)、動画やアニメーションで視覚的に理解したい子にはチャレンジタッチが向いています。共働き家庭で学習管理を自動化したい場合は、おうえんネットが使えるチャレンジタッチが便利です。
途中でスタイル変更も可能なので、迷ったらまず試してみて、合わなければ切り替えるという柔軟な使い方ができます。お子さんの性格や学習環境に合った選択をしてください。


