「スタディサプリを解約したいけど、どこから手続きすればいいの?」「今やめたら損する?返金はあるの?」そんな疑問を持っている方は少なくないでしょう。
スタディサプリの解約手続きは、アプリからはできずWebブラウザからのみ可能という点が意外と知られていません。さらに「解約(利用停止)」と「退会」は別の手続きという落とし穴もあります。この記事では、スタディサプリを損せず解約するための正しい手順とベストなタイミングを丁寧に解説していきます。

「解約(利用停止)」と「退会」の違いを理解しよう
スタディサプリには「利用停止(=解約)」と「退会」の2つの手続きがあります。この違いを知らずに手続きすると、想定と違う結果になることがあるので注意が必要です。
利用停止(解約)とは
有料コースの契約を止める手続きです。利用停止後は料金がかからなくなりますが、スタディサプリの会員登録自体は残ります。学習データも保持されるので、再開したくなったときにそのまま復元できるのがメリットです。
退会とは
スタディサプリの会員登録そのものを削除する手続きです。退会すると学習履歴やアカウント情報がすべて消えます。再開する可能性があるなら「利用停止」にとどめておくのが安全です。
退会を選ぶと学習データが完全に消去されます。再入会しても以前のデータは復旧できません。まずは「利用停止」で様子を見ることをおすすめします。
アプリに記録が残らなくなることを考えると、学習の記録は紙に残しておくと安心です。日付と勉強時間、進めた範囲を書き込めるスタディプランナーなら、サービスを乗り換えてもそのまま続けられます。
スタディサプリの解約手順(利用停止の方法)
解約手続きはアプリからはできません。必ずスマホやPCのWebブラウザからサポートWebにアクセスして行います。手順は以下のとおりです。
手順1:サポートWebにログインする
まずブラウザでスタディサプリのサポートWebにアクセスし、リクルートIDでログインします。保護者のアカウントでログインしてください。
手順2:利用照会を開く
ログイン後、画面に表示される「利用照会」をクリックします。学習者一覧とそれぞれの利用状況が表示されます。
手順3:利用停止の手続きをする
「状況」の項目に「利用中(利用を停止する)」というリンクがあるので、クリックします。確認画面が表示されたら、内容を確認して手続きを完了させてください。
手順4:完了メールを確認する
手続きが完了すると登録メールアドレスに確認メールが届きます。メールが届いていることを確認して、利用停止完了です。
- 手続きはWebブラウザのみ(アプリ不可)
- 保護者アカウントでログインが必要
- 手続き自体は数分で完了する

退会の手順(アカウントを完全に削除する場合)
利用停止だけでなく、アカウント自体を消したい場合は「退会」手続きが必要です。退会する前に、必ず先に利用停止を済ませてください。
退会の手順
- まず有料コースの「利用停止」を完了させる
- サポートWebにログインし、ページ下部にある「退会」リンクをクリック
- アンケートに回答し、退会理由を選択
- 最終確認画面で「退会する」をクリックして完了
退会するとリクルートIDとの紐づけが解除され、学習履歴・テキスト購入履歴・キャンペーン特典などがすべて消去されます。取り消しはできないので、慎重に判断してください。
解約のベストなタイミングはいつ?
スタディサプリを解約するタイミングは、支払い方法によって損得が変わります。解約日を間違えると余分な月額料金が発生することがあるので、しっかり把握しておきましょう。
月額払いの場合
月額払いの場合、利用停止手続きをした時点で次回の課金が停止されます。すでに支払い済みの期間は最後まで利用できるので、契約更新日の前日までに手続きすれば無駄なく解約できます。
契約更新日はサポートWebの「利用照会」で確認可能です。更新日を過ぎると翌月分の料金が発生してしまうため、余裕を持って数日前に手続きするのが安心です。
年間一括払い・6ヶ月一括払いの場合
一括払いで契約している場合、途中解約すると残りの月数分が返金されます。返金額は「支払い済み金額−(月額料金×利用月数)」で計算されます。
ただし返金計算は月額払いの料金(月額2,178円)がベースになるため、一括払いの割引分は考慮されません。長期で利用したあとの途中解約だと、返金額が予想より少なくなることがあります。
- 月額払い:更新日の前に解約すれば損しない
- 年間一括・6ヶ月一括:残月分は返金される(月額料金ベースで再計算)
- 無料体験中の解約:体験期間内なら料金は一切かからない
無料体験中に解約する場合
スタディサプリには14日間の無料体験期間があります(クレジットカード決済で入会した場合)。この期間中に利用停止すれば料金は一切発生しません。
無料体験終了日はサポートWebで確認できます。自動的に有料会員に切り替わるため、継続しない場合は無料体験期間内に必ず利用停止手続きを済ませてください。

App Store・Google Play経由で入会した場合の注意点
App StoreやGoogle Play経由でスタディサプリに入会した場合、解約手続きの方法が通常と異なります。サポートWebからの利用停止だけでは課金が止まらず、各ストアの定期購入管理からも解約する必要がある点に要注意です。
iPhoneの場合
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 自分の名前(Apple ID)をタップ
- 「サブスクリプション」をタップ
- スタディサプリを選んで「サブスクリプションをキャンセル」
Androidの場合
- Google Playストアを開く
- メニューから「お支払いと定期購入」→「定期購入」
- スタディサプリを選んで「定期購入を解約」
サポートWebで利用停止した後、ストア側でも定期購入を解約する。この2段階の手続きを両方やらないと、ストアからの課金が続いてしまいます。
解約前にやっておきたいこと
解約する前に、以下の項目をチェックしておくと後悔が少なくなります。
テキストのダウンロード
スタディサプリでは講義に対応したテキストをPDFでダウンロードできます。解約後はテキストにアクセスできなくなるため、必要なものは事前にダウンロードしておきましょう。
ダウンロードしたPDFは印刷して使う方が書き込みやすいです。まとまった枚数を刷るなら、A4のコピー用紙を箱で用意しておくと1枚あたりのコストを抑えられます。
学習進捗の記録
利用停止の場合はデータが残りますが、退会する場合は学習履歴がすべて消えます。どの講義を受けたか、どこまで進んだかを記録しておくと、他のサービスに切り替える際の参考になります。
キャンペーン特典の確認
入会時のキャンペーンで特典を受けていた場合、解約タイミングによっては特典返却が必要になるケースがあります。入会時の条件を確認しておきましょう。

よくある質問
解約したらすぐに使えなくなる?
利用停止手続き後も、支払い済みの期間中は引き続き利用できます。例えば月額払いで月の途中に利用停止しても、契約期間の最終日までは映像授業を視聴可能です。
解約しても再入会できる?
利用停止の場合、いつでも再入会が可能です。学習データもそのまま残っているので、再開するとこれまでの学習履歴を引き継いで使えます。退会した場合は新規登録からのスタートになります。
返金の振込はいつ頃になる?
返金はクレジットカード会社を通じて処理されるため、カード会社の締め日や処理タイミングによって変わります。一般的には手続きから1〜2ヶ月程度で反映されることが多いようです。
電話やメールで解約できる?
スタディサプリの解約はWebからのセルフサービスが基本です。電話やメールでの解約には対応していないため、必ずサポートWebから手続きしてください。
まとめ
スタディサプリの解約は、サポートWebからの手続きで簡単に行えます。大切なのは「利用停止」と「退会」の違いを理解し、自分に合った方法を選ぶことです。
解約のベストタイミングは、契約更新日の数日前。一括払いの場合は残月分の返金もあるので、タイミングを見計らって手続きすれば損することはありません。App Store・Google Play経由の場合はストア側の定期購入解約も忘れずに行いましょう。
解約前にはテキストのダウンロードや学習進捗の記録も済ませておくと安心です。「またやるかもしれない」と思うなら退会はせず、利用停止にとどめておくのが賢い判断です。


